基本情報
店舗名 | 讃都巣(サントス) |
電話番号 | 06-6572-1685 |
住所 | 大阪市港区八幡屋1-9-24 |
交通手段 | 大阪メトロ 中央線 朝潮橋より徒歩3分 |
営業時間 | 7:00 – 16:00 |
定休日 | 日曜日 |
Hコーヒーの価格 | 420円 |
Wi-Fi | × |
喫煙 | ○ |
内観
珈琲専科讃都巣に行ってみました
大阪メトロの「朝潮橋」から徒歩すぐのところにある珈琲専科讃都巣さんに行ってきました。
入ってみるとカウンター席とテーブル席があり今回はテーブル席に座りました。写真奥のところですね。茶色基調の店内にアクセントになるような色があって喫茶店って暗いイメージがありますが讃都巣は明るいお店に見えました。
お店の奥にはコーヒーチケットも貼られており常連さんが来られた時はここから店員さんがちぎっていく方式だそうです。
今回はアイスコーヒーと
コーヒーゼリーを注文しました。
コーヒーゼリーはアイスが載っていて苦さと甘さのコントラストを楽しむことができました。甘味が勝っていたことは言うまでもないですが。笑
ゆったり喫煙するのにいい喫茶店です。他のお店だと大勢で吸っている人がいたりしますがここは何人か吸っている人がいる程度なのでいい感じにくつろげます。
また写真好きの方にもおすすめの喫茶店かと思います。レトロなお店でどこを撮っても絵になります。
1番絵になるサイフォン。
ぜひ撮ってみてください!!
お店にインタビュー
コーヒーのこだわり
豆のこだわり
美味しいコーヒーの秘密とはなんでしょうか?
豆のピッキングがコーヒーのおいしさを変えるのだとおっしゃられていました。コーヒーのピッキングとは、欠点豆と呼ばれる色の違う豆やかけた豆のことを言います。
こんな感じで色の違うものなど
こちらを豆の時点で 取り除いてしまう。その後コーヒーを挽いていきます。
2度挽くのが讃都巣さんのこだわりだそうです。カフェだと1度挽くのが普通ですが、1度だとコーヒー豆の皮が残ってしまうそうです。なので1度目は荒目に挽く、2度目はフィルターにあった大きさに挽いていくそうです。
実際コーヒー豆の皮の部分だけで飲むとすごくえぐみが出るそうです。(店長さんは試したことあるようで…)
そこまで選び抜いた豆を讃都巣さんでは提供されているようです。
サイフォンを選ぶ理由
最近はドリップコーヒーが主流となっている感じがします。讃都巣さんではあえてドリップでなくサイフォンを選んでいます。
理由はお客様がいつ来られても同じクオリティーで提供できるからだそうです。
これは技術面だけの話ではなく、ドリップではコーヒー豆が朝の気温や湿度に影響されるからだそうです。それに対してサイフォンはそれらに影響されずにコーヒーを提供できるためサイフォンを提供されているそうです。
アレンジコーヒーの多さ
コーヒーの種類が多いのも特徴の1つです。喫茶店のコーヒーはだいたい数種類だが讃都巣さんではコーヒーの産地を選べる上にオリジナルコーヒーも用意されています。
ストレートコーヒーに”ブラジル・サントス”とお店の名前が入っているのは讃都巣という名前がブラジルの港湾都市から取られているからだそうです。
国によって違う飲み方を楽しめるのもこのお店の特徴
コーヒーを飲ませたてあげたい
お店を始められた経緯についてお伺いしたところ、初めはコーヒー好きのお父さんに飲ませたいという思いからコーヒーの学校に通われたそうです。
今のお店のスペースはもともと趣味の部屋として使っていたスペースをリフォームされて作られたそうです。なので8人も入れる大きな別の部屋があるのでしょうね。
こだわりのコーヒーカップ
コーヒーカップと聞いてまず想像するのは白色のカップだと思います。ですが讃都巣さんではコーヒーの種類によってコーヒーカップを変えられているそうです。
最近、カフェなどではテイクアウトのカップで召し上がられる方も多いかと思います。讃都巣さんのコーヒーのコーヒーカップのこだわりはコーヒーにアクセントを加えている感じがしました。実際に写真に撮ってみても映えるのでやはりコーヒーカップは重要な要素なのかもしれませんね。